蜂の巣を作らせない工夫をする
蜂を近寄らせないための対策
敷地内に少しでもスズメバチの巣が作られてしまいそうな場所があるときには、防御対策を行う必要があります。以下、具体的な対策方法がどのようなことがあるのかご紹介しておきます。
●木酢液を付ける
木酢液は、ハチに限らずいろんな虫対策としてよく活用されています。スズメバチなどの蜂にも効果があります。この木酢液の匂いを嫌っているので臭いがする、その周辺に近づかなくなる習性を利用しましょう。この木酢液の臭いがするかどうかが重要なので直接塗ったりする必要はありません。木酢液と水を1:1の割合で薄めたものを半分に切ったペットボトルなどの容器に入れてて巣が作られそうなところに設置しておくだけでも効果があります。
●防虫ネットを張る
敷地内の建物などに侵入して巣を作りそうな天井裏や床下への侵入口は、蜂が通れないような網目の細かい防虫ネットを張りっておきましょう。ハチなどの侵入を防げるように防虫ネットを張れた場合には、スズメバチなどの蜂が巣を作ることがほとんど不可能となります。
防虫ネットの欠点としては、広範囲に張ることは不可能であり見栄えが良くないということになりますしコスト面にも不利益となりやすくなるので、「特にここだけには作られたくない」という箇所に限定をして対策を行うこともいいでしょう。また、ハチが巣を作り始める3月~6月に期間を限定して活用するのもよいでしょう。
蜂を近寄らせないためにも簡単に設置ができる木酢を使った設置をしておくことで容易に蜂の被害を食い止めることができますので推奨しておきます。